Auboutdumonde
5.24.2011
ハチドリ物語
この物語は、日系カナダ人のジョイ・コガワさんから聞いたある先住民族に伝わる話です。 _c.w.ニコル
恐ろしい山火事がありました。
森の動物たちは、みんな必死に逃げましたが、一羽のハチドリが一生懸命、細いクチバシを使って川から水を運び、一滴一滴を燃え盛る火に落としていました。
逃げてきたクマがそれを見て立ち止まりました。
「おまえは、いったい何をしているんだ!」
ハチドリは、答えました。
「できることをやっているのさ!」
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