中国浙江省杭州の空港で7日、未確認飛行物体(UFO)の目撃情報が相次ぐ騒ぎがあった。落下物などの決定的な証拠は見つかっていないが、「安全のため」(地元メディア)、同空港を一時閉鎖。航空管制当局や警察が調査を始めた。
UFOの目撃情報が寄せられたのは同日午後9時ごろ。新華社通信のウェブサイトや地元の報道によると、空港に着陸する飛行機の中から、乗客がキラキラ光る一つの丸い物体を見つけた。その後、飛行物体は「すぐ消えた」と話しているという。
空港周辺の住民も「空飛ぶ発光体」を見たとの情報を寄せた。同空港のスポークスマンは空港の観測機器が正体不明の飛行物体をとらえたと発表したが、具体的な位置関係などは公表を控えている。
このUFO騒ぎにより、空港が約1時間にわたって閉鎖。杭州行きの飛行機は行き先を変更するなど、空のダイヤも乱れた。
中国では6月30日深夜にも新疆ウイグル自治区ウルムチで、白い光の帯を放つ丸い飛行体を見たとの情報が相次いだ。地元の天文学関係者からは「米国のミサイルだ」との憶測も出ているが、最近はテレビやネットでUFOの話題が飛び交っている。http://www.asahi.com/international/update/0709/TKY201007090313.html
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