2011.03.13 Sun posted at: 09:30 JST
(CNN) 11日に東日本を襲った国内観測史上最大の影響で、日本の海岸線が2.4メートルずれたことが、米地質調査所(USGS)の観測により明らかになった。
USGSの地球物理学者ケネス・ハドナット氏によれば、国土地理院が作成した日本の地図から見て、現時点で海岸線が2.4メートル移動していることが、全地球測位システム(GPS)の観測から分かったという。
さらに、イタリアの地球物理学・火山国立研究所は、この地震に影響で、地球の地軸が約10センチずれたと報告している。
USGSによれば、今回の地震でプレート(岩板)の境界が18メートル以上ずれ、断層帯が幅160キロ、長さ400キロ以上にわたって破壊されたものとみられている。
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